教育の基本
幼稚園創設以来、西宮教会こひつじ幼稚園が教育の土台として大切にしてきたことは、命の源である神を知り、この神を礼拝することを通して「命への畏敬」の念を養い、自分と他者の命を大切にすることが出来る者となることです。
また主イエス・キリストを通して示された神の愛を知り、人を愛すること、また愛されることがどんなに大切かを、礼拝を通して、また仲間との生活を通して知ることを教育の基本に置いています。
幼稚園の保育理念
上記基本目標を達成するために、西宮教会こひつじ幼稚園では、礼拝を中心に一日の生活を構成すると共に、「縦割りクラス」と「横割りグループ」の混合保育によって教育活動を展開しています。縦割りクラスでは、年長さんが年少さんのお世話をし、年少さんは信頼して年長さんを受け入れ、相互によき成長をしていきます。
また、一年を通して様々な幼稚園行事やクリスマスなどの教会行事、また日曜学校への参加を通して、実に多くの体験と触れあいを経験します。その中から、明るく豊かな「こひつじっ子」が生まれます。
幼稚園の歴史
西宮教会こひつじ幼稚園は、1950年4月、日本基督(きりすと)教団西宮教会によって
創立されたキリスト教主義保育の実施を目指す教育機関です。
創設者・初代園長は西宮教会牧師で同志社大学神学部教授、聖和短期大学教授でもあった
棟方文雄牧師です。
第二代園長棟方晃彦牧師、第三代園長岡本知之牧師、第四代中島正勝牧師、第五代を奥村益良牧師を経て、現在は竹前篤牧師が第六代園長、学校法人西宮教会学園理事長を務めています。
◆日本基督(きりすと)教団とは・・・
日本最大のプロテスタント・キリスト教団です。
関西では関西学院、神戸女学院、聖和短期大学、同志社等が当教団の創立関係学校であり、
これら関係学校とは、「キリスト教学校教育同盟」を組織して、緊密な連携の基に社会に貢献する
教育活動を展開しています。
保育の特色
日々の生活では“遊び”を中心とし、また健やかな成長を支えるために保護者と力を合わせ、よりよい保育の実現を目指しています。
●子どもたちの個性がのびやかに発芽、結実するよう、自由保育をベースとした保育を行います。
●心身のバランスのとれた成長のため、綿密なカリキュラム設定のもと、日々安定した教育を行っています。
●思いやりの心の育成と成長への良き動機づけのため、縦割り・横割りの組み合わせ保育を活用した、創造性あふれる教育を実践しています。